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Photographic Exhibition

本誌では創刊から力強い個性派として度々登場している、写真家「長谷良樹」。数年間の商社マン生活から一転し、カメラマンへ転向。単身でニューヨークに渡り、その個性にさらに磨きをかけた・・・と、ここから突然話は変わるが、僕自身も写真を撮る事がある。それは仕事であったりプライベートであったり。仕事となれば自由お気楽に撮るわけにもいかず、好きなもんばかり撮ってはいられない。だからなのか、自分がこういった”写真家”といわれるプロフェッショナルな人達に撮影を依頼するのには訳がある。それは自分の目に見える範囲(想像)を超えた写真(イメージ)を切り取って見せてくれるからだ。そこには明らかに写真から伝わってくる独特の匂いがあり、その人が見た(見せたい)世界観が広がっている。僕はよくファインダーを何度か覗いて、「あっ、無理だ・・・」とやめることがある。それは自分の目に見えている以上の感動や、実際に感じてほしい空気感を伝える事が困難だと感じる時だ。写真は、普段何気なく見慣れたモノやコトを、違った角度から映し出し、感動や驚きを僕らに感じさせてくれる。鳥肌が立ったり、涙が出たり。そんな気にさせてくれる写真家の一人でもある「長谷良樹」の展覧会。”思考のフリーズ” を欲する皆さま、ぜひ足をお運び下さいませ。オープニングレセプションは 4/18 (金)夜に開催されます。

4/17 (Thursday) 〜 4/22 (Tuesday)
11:00am -19:00pm (Last day 17:00pm closed)

Opening Reception
4/18 (Friday) 18:00pm – 21:00pm (free)

Promo-Arte PROJECT GALLERY
Galeria Bldg. 2F, 5-51-3, Jingumae, Shibuya-ku, Tokyo
phone. 03-3400-9516

Yoshiki Hase Photography