取材をしていてふとオーナー様の腕もとに目をやると「あっリシャール・ミル」なんてことが結構多い。やはりその超絶メカニカルなアピアランスはどんな自動車好きの心も鷲掴みするであろうし、同時にその時計が放つ独創性がモーターヘッドに登場されるようなエッジィな方々の感性に見事に共鳴するものなのでしょう。
ここにご紹介するのは先日発表されたばかりの新作『RM38-01 トゥールビヨン Gセンサー バッバ・ワトソン』。そのデザインに驚き、その軽さに驚き、そしてゴルフ界切っての飛ばし屋の異名を取るバッバ・ワトソンのスイング&インパクトにも耐えるその耐衝撃性に驚き、さらには文字盤の12時位置にGインジケーター(20Gまで計測可能)まで搭載してしまっているのだから、まさに時計という小さな宇宙の無限なる進化に驚きを隠せません。
販売予定価格、78,000,000円(税別)なり。そのゼロの数、お間違えなきよう。