『ポルヘッド』の巻頭特集に掲載されています、英国にあるナロー専門レストアショップ『カンフォード・クラシックス』の未掲載情報を少しだけご紹介。
まず、何が面白いってその立地。記事中にもあるとおり、牧場のど真ん中にたたずむこの工場を見つけるのはたとえiPhoneを片手にGoogle Mapしまくってみても不可能かと。。。現地で迷える子羊となった取材班を迎えてくれたのはやっぱりヒツジさんでした。
工場内。小さいようにも思えますが、ナロー専門と考えるとかなりの規模じゃないでしょうか? 世界から集められたナローがズラリと並びます(入りきらないクルマが屋外にも並んでいました)。
レストア完成間近の71年911Sタルガ。アメリカからの依頼だそうです。オーナー様の「いかにもレストアした、みたいになるのが嫌だからほどほどにピカピカにしてくれ」というオーダーで仕上げているそうですが、十分すぎるくらいに綺麗。ボディのメタリックグリーンも素敵です。
こちらは72年式911Sの右ハンドル車。イギリスだけあって工場内にたくさんの右ハンが並んでいました。
「乗ってみる?」とお誘いをいただき同乗したのが73年カレラRS。最近、値段が高騰しているRS、「イギリス国内で今コレ買おうとしたらいくらかかる?」と質問すると「60万ポンド」とのお答えが。億越えってことですか。嗚呼……。
さて、そんな『カンフォード・クラシックス』のクルマづくりの魅力、是非とも『ポルヘッド』にてお楽しみくださいませ。